🔶金融基礎|デビット/プリペイド/デポジットの違い

デビット/プリペイド/デポジットの違いに関する記事のアイキャッチ画像です。

🔰 違いが分かると、選び方が変わる

「どれも“クレカっぽい”のに、何が違うの?」

「信用を育てたいなら、どれを選べばいい?」

そんな疑問を持つ方のために、今回は

デビットカード/プリペイドカード/デポジット型クレジットカードの違いを、

仕組み・審査・信用情報への影響という3軸でわかりやすく解説します。

この記事を書いた人
アルジ

アルジ

・のら店主アルジ

・実利と構造を見極める、“現場型の知恵管理人”

・Webメディア運営13年目

・ガジェット好き

・Amazonヘビーユーザー14年目

・お金の知識を増やそうと勉強中

・株式投資もちょっとずつがんばりたい

・簿記2級FP2級、勉強中

・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き

・AIを使って、サクラや信頼性に不安があるレビューを除外。信頼できる選択のために、見えない配慮を徹底しています。

・I am a Japanese creator.

✅ 仕組みの違い:どこからお金が出ているか?

種類お金の出どころ決済の仕組み即時反映支払回数
デビット自分の銀行口座利用と同時に口座引き落とし1回払いのみ
プリペイド事前にチャージした残高チャージ残高から支払い1回払いのみ
デポジット預けた保証金を担保に、クレカ枠として利用後払い(通常クレカと同様)複数払い可

✅ 審査の違い:申し込みのハードルは?

種類審査年齢制限発行速度
デビット✕ 不要(銀行口座開設のみ)中学生〜OK(銀行規定による)◎ 即日〜数日
プリペイド✕ 不要小学生〜OK(サービスによる)◎ 即時発行も多い
デポジット◯ あり(簡易審査+保証金)18歳以上◯ 数日〜1週間

✅ 信用情報への影響(=クレヒス構築)

種類CIC等への登録クレヒス構築備考
デビット✕ なし✕ 不可通帳履歴には残るが信用情報には非登録
プリペイド✕ なし✕ 不可ギフト券的な扱い。匿名でも可なものもある
デポジット◯ あり(契約・利用・返済情報)◎ 可能ネクサスカード、ライフカードDpなどが該当

💡 それぞれの向き・不向き

タイプ向いている人注意点
デビット現金派・口座直結で管理したい人クレカより還元や補償が弱め
プリペイド利用額を限定したい人/お子様用にもチャージが面倒/紛失リスクあり
デポジット信用を育て直したい人/審査に不安がある人年会費や保証金が必要/一部審査あり

🪄 まとめ:見た目は似てても、中身はまったく別物

デビットもプリペイドも、見た目は“カード決済”。
でも、

  • お金の出どころ
  • 信用情報への影響
  • 支払いの仕組み

がまったく違います。

特に「クレヒスを積みたい」「将来的にゴールドカードを持ちたい」と考える人は、

デポジット型の選択が“未来の自分”に効いてくるはずです。

用途や目的に応じて、カードも選んでいきましょう。

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