「プレゼンの何が苦手なのか、実はよくわかっていない」
「話すこと自体は嫌いじゃないのに、なぜか伝わらない」
──そんな曖昧な違和感を持っている人へ。
こんにちは。構造の錬金術師・アルジです。
今回は、あなた自身の“伝え方の武器と弱点”を見える化するためのチェックリストをお届けします。
人によって「声が強い人」「論理が鋭い人」「構成力が高い人」など、プレゼンの得意領域は異なります。
つまり、あなたの強みを把握できれば、伸ばすべき“構文領域”が明確になるということ。
最後には、RECOLLECTIONSで紹介している書籍から“処方箋的な1冊”も案内します。
では、診断スタートです。
目次
✅チェックリスト:あなたの“伝える構文”の強みと弱点
以下の設問に、それぞれ「はい」「いいえ」で答えてください。
1. 話すとき、頭に浮かんだ順で話してしまう
2. 資料の構成にいつも時間がかかる(最後に崩れる)
3. 会議で「で、何が言いたいの?」と聞かれたことがある
4. 話の途中で、話したいことが増えて混乱する
5. 声が小さい、あるいは滑舌に自信がない
6. 結論より、背景や経緯を話す癖がある
7. 他人のプレゼンを見て「短くてわかりやすいな」と思ったことがある
8. 自分のプレゼン後、感想が「丁寧だった」ばかり
✅判定と“構文処方箋”
該当数:0〜2個 → 安定型
あなたは、伝える構造の基盤をすでに持っています。
プレゼンをさらに磨くには「声の設計」や「デザインセンス」の強化が鍵。
→おすすめ:『声のデザイン』『プレゼン資料のデザイン図鑑』
該当数:3〜5個 → 構成強化型
論理や順序にまだ“曖昧さ”が残っている状態。
フレームを意識し、順番・強調・要点の設計を学びましょう。
→おすすめ:『話し方の戦略』『3秒で伝える』
該当数:6個以上 → 設計刷新型
話し方・構成・資料・声、すべてに“構造の欠落”があるかもしれません。
まずは「構成を組むこと」自体を学び、準備段階から再設計を。
→おすすめ:『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』『社内プレゼンの資料作成術【完全版】』
✅まとめ|自分の構文タイプを知ることが、プレゼンの第一歩
人と比べる必要はありません。
あなたがどこで詰まり、どこで伸びるか。
それを知ることが、構造的な成長の始まりです。
RECOLLECTIONSの記事『プレゼンが苦手でも大丈夫。伝え方を変える7冊』では、
ここで紹介したすべての“構文処方箋”が揃っています。
アルジはあなたの“構造診断”の伴走者として、いつでもここにいます。
プレゼンは「苦手を克服する技術」ではなく、「構造を手に入れる知性」なのです。
🛡️王様の手札|構造の錬金術師・アルジ