すべての副業会社員、そして確定申告に不安があるフリーランス初心者へ…!
確定申告の年間スケジュール的なnoteを作りました。
トータルで25000文字超えです。
副業・フリーランスのための「確定申告・税・帳簿」年間スケジュール保存版【2026年提出/2025年分対応】
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以下は、noteの冒頭部分をこちらにも描いておきますね。
以下が気になったらぜひ!
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ようこそ、お越しくださいました。
このnoteは、「確定申告ってなんとなく毎年ギリギリで……」という方のために、
一年を通して無理なく備えるための、記録と戦略の地図です。
税のこと、帳簿のこと、法改正のこと。
毎年のように変化がある中で、ただ検索するだけでは足りないことも増えてきました。
私は一人の個人事業主として、そして税理士ではない立場だからこそ、
「何を知っておけば安心か」を、感情と行動の両面からまとめました。
このnoteは、ただの知識のまとめではありません。
読みながら、少しずつ自分の仕事を言葉にしていく構成です。
書き出し用のテンプレート、帳簿の残し方、提出前の確認点。
必要なときに、何度でも開いて使える保存版として作りました。
不安なときに開けば、「あ、こうすれば良かったんだ」と気づけるように。
安心して行動できるように。
そのために、このnoteは存在します。
目次
はじめに|来年またあの季節か…と後悔しないために
3月。
確定申告が終わったころに、こんな気持ちになった人はいませんか?
- 「もっと早く準備しておけば…」
- 「経費どこまで入れていいか結局よく分からなかった」
- 「この数ヶ月、ずっと税金に追われてた気がする」
大丈夫です。あなたがズボラなわけじゃない。
確定申告という制度のほうが年に一度の大きな山すぎるだけです。
だからこそ、このnoteでは提案します。
「申告前だけじゃなく、一年をかけて少しずつやっておく」
そうすれば、申告の手前でバタつかず、
突発的な税金の請求にもおびえず、
そして、もっと穏やかに仕事や生活に集中できます。
このnoteでは、副業会社員・フリーランス初心者が
「青色申告をする前提で、一年をどう動けばラクか?」を
月別のスケジュールとTipsでまるごと解説します。
- 税金の支払いタイミング
- やっておくと差がつく会計ソフトの活用
- 経費にできる・できないの境界線
- 確定申告まわりの最新アップデート(2025年分対応)
これらを、難しい用語はできるだけ抜きで、手を動かせる形でまとめました。
📌このnoteは「2025年の1月〜12月の行動が、2026年の確定申告をラクにする」ことを目的にしています。
副業を始めたばかりの方も、フリーランスとして来年しっかり整えたい方も、保存版の年間ガイドとして、手元に置いておいてください。
目次
- はじめに|来年またあの季節か…と後悔しないために
- 前提編|確定申告と「青色申告」って、そもそも何?
- ● このnoteは「青色申告」する人向け
- ● 誰向け?(メイン/サブ)
- ● このnoteで扱う会計・税務はこう進める前提です
- ● この記事は「2025年分の確定申告」に向けた行動ガイド
- ● 補足|電子帳簿保存法とは?
- 第0章|全体像:フリーランスと副業会社員に必要な税知識とは
- 誰が申告対象になるのか?
- ● 「私は関係ない」は本当にそう?
- ● 副業会社員の「20万円ルール」には限界がある
- ● 開業届を出していなくても、税務署は課税できる
- ● 青色申告の本当のメリットとは
- 確定申告で納める税の種類と違い
- ● 所得税(国に納める):3月までに
- ● 住民税(市区町村に納める):6月から1年かけて
- ● 個人事業税(都道府県に納める):業種によっては発生
- 税金スケジュールはズレてくる
- ● 所得税は「申告と同時」に支払う(3月まで)
- ● 住民税は「6月以降」に始まる
- ● 個人事業税は「夏以降に突然くる」
- ● 住民税の通知から会社に副業がバレる?
- 第1章|1月:年末の数字を締める月。確定申告の下準備を始めよう
- 年末までの経費・売上を確定させる
- 控除証明書の確認と「e-Tax」の事前準備
- 1月中にやっておくと「3月前に終わる人」になれる
- 第2章|2月:還付申告は早い者勝ち。ピーク前に済ませる作戦を
- 「還付申告」は1月からOK。早く出せば早く返ってくる
- freee/マネーフォワードの「自動計算」で還付額を仮チェック
- 本業ありの副業会社員こそ「住民税の設定」で動く価値がある
- 補足:白色申告の人も、2月中に入力を終えるだけで3月が天国になる
- 第3章|3月:確定申告の本番。出すだけで終わりじゃない
- 3月15日は「締切」じゃなく「チェックの締切」
- 3月に「一度提出→後で修正」もアリ。出すことを優先
- 申告後の「税金の支払い方法」も要チェック
- 控除証明書・領収書は「出さなくても保管が必要」
- 期限内に出せた人だけが味わえる「4月の自由」
- 第4章|4月:「おわった」あとが、はじまり。還付確認と次年度の布石
- まずは結果確認:還付や納税額を通帳・通知でチェック
- 住民税通知に備えて資金の見取り図を描いておく
- 今年の帳簿ルールを今決めると、来年が楽になる
- 🗝この章のまとめ
- 第5章|5月:目立たない月こそ、資金と証拠を整えておく
- 住民税の納付に備え、納税用の資金を移しておく
- 電子帳簿保存法:電子取引だけは、今もう一度確認
- フリーランス法に備え、メールや発注書の保管ルールを整える
- 🗝この章のまとめ
- 第6章|6月:住民税の現実に向き合う、数字の月
- 住民税通知が届いたら、まず3つの中身を確認
- 今年前半の売上と経費を集計し、「感覚と現実」をすり合わせる
- 開業したばかりなら、人と話すのにちょうどいい月
- 🔎この章のまとめ
- 第7章|7月:帳簿の棚卸しは真夏の整頓祭
- 上半期(1〜6月)の帳簿、ざっと全体を眺める月
- 忘れられがちな経費をこの月に拾っておく
- 自動連携ソフトの「過信」がミスを生む
- 🔎この章のまとめ
- 第8章|8月:利益が出てないのに税金が来るという違和感の正体
- そもそも「個人事業税」とは?仕組みのざっくり整理
- 「利益は出てないのに課税された…」のナゾ
- 金額が大きければ分割納付も視野に
- 🔎この章のまとめ
- 第9章|9月:帳簿の仕込み月。静かな整理が、年末の差になる
- 領収書の山を未来の自分が読める形にしておく
- これは経費にしないという線引きを一度見直す
- 税理士に相談するなら、ここまでに一度コンタクトを
- 🔖この章のまとめ
- 第10章|10月:重なる税と、未来を整える電子の土台
- 青色申告の申請期限、開業から2ヶ月は過ぎていないか?
- 住民税と事業税、ふたつの納付が静かに重なる月
- 「紙→電子」への移行。ストレージを戦える状態に
- 🔖この章のまとめ
- 第11章|11月:法改正は静かに未来を変えてくる
- 税制改正の「小さな変化」が、来年の損得を分ける
- インボイスと電子帳簿保存法はルールが毎年ズレる前提で
- フリーランス法:「契約書がない=守られない」の再確認
- 🔖この章のまとめ
- 第12章|12月:仕上げの月、来年の自分への引き継ぎ
- 大きな買い物、するなら今月中に
- 家事按分の記録、今が書けるラストタイミング
- 年間レポートは、未来の自分への手紙になる
- 🔖この章のまとめ
- 第13章|制度に強くなる:確定申告をラクにする7つの知識
- 1|基礎控除と給与所得控除、それぞれの金額を正確に
- 2|青色申告特別控除を最大化するには「電子対応」が必要です
- 3|電子帳簿保存法で「電子取引」は電子保存が必須に
- 4|副業が20万円以下でも「住民税」の申告が必要になる場合があります
- 5|フリーランス法で委託企業側にも責任が生まれました
- 6|e-Taxは「還付が早く」「書類も少なく」「スマホ対応」まで進化しています
- 7|スキャナ保存やクラウド保存は「任意」でも、活用すると負担が減ります
- 🔖この章のまとめ
- 第14章|確定申告の「やらかし」回避リスト
- 1|会計ソフトを入れただけで、入力が止まる
- 2|経費にしたつもりが、レシートがない・保存が不備
- 3|電子帳簿保存法の「電子取引」対応を忘れていた
- 4|納税額を見て、資金が足りなくなる
- 5|控除証明の入力忘れ(紙の提出は不要でも、入力は必要)
- 🔖この章のまとめ
- 第15章|書類の山にしないために:必要なもの一覧
- 1|青色申告承認申請書(※初年度のみ)
- 2|確定申告書B/青色申告決算書
- 3|控除証明書(紙・電子ともに)
- 4|会計ソフトの帳簿とPDF出力ファイル
- 5|電子取引の保存先リンク・クラウドURLの一覧
- 🧾この章のまとめ
- 終章|記録は、未来への投資である
- ▷ お金の流れは、思考の地図
- ▷ 面倒の中に、戦略の種がある
- 未来のあなたへ——小さなメモを残してみてください
- ご一緒くださり、ありがとうございました。
- 🧾巻末特典|経費チェックリスト
- 📡 通信・サブスク・ガジェットまわり
- 🚃 交通・移動・スペース利用
- 💻 PC・ソフト・周辺機器
- 🏠 自宅兼オフィス系(家事按分)
- 📦 消耗品・文具・雑費系
- ✈️ 取材・学習・スキルアップ関連
- 💬 宣伝・サイト運営・SNS系
- 💡巻末特典|よくあるミスQ&A集
- Q. スマホを買い替えました。経費にしていい?
- Q. 副業の確定申告をしたら、会社にバレますか?
- Q. 副業収入が20万円以下なら、申告しなくていい?
- Q. 経費にしたのに、控除されていない気がする…
- Q. 会計ソフトを入れたら、もう安心ですよね?
- Q. ふるさと納税をしたのに、控除されていない!
- Q. e-Taxを使えば、もう紙の管理はいらない?
- Q. 青色申告は難しそう。白色のままでもいい?
- 【あとがき】
前提編|確定申告と「青色申告」って、そもそも何?
まずは、年間スケジュールに入る前に、この記事の土台になる部分を整理しておきます。
すでに知っている項目もあるかもしれませんが、「税金まわりの迷子」にならないための地図だと思って、ざっと目を通してください。
● このnoteは「青色申告」する人向け
まず大前提。このnoteは「青色申告」する人向けです。
つまり、すでに「開業届」+「青色申告承認申請書」を税務署に出している人が対象です。
青色申告にする理由はシンプル。
白色申告より「節税のメリット」が大きいからです。
✅ 青色申告の主なメリット
- 最大65万円の控除が受けられる(e-Tax+複式帳簿+期限内提出が前提)
- 赤字を3年間くり越せる(来年以降の黒字と相殺できる)
- 家族への給料を「専従者給与」として経費にできる
- 30万円未満の備品が一括で経費計上できる
→ これらを活かすには、日々の記帳や書類整理が必要になるため、会計ソフトの活用がほぼ前提になります。
● 誰向け?(メイン/サブ)
このnoteは以下のような方を想定しています。
- メイン読者:副業をしている会社員
- 例)本業+ブログ収益/動画編集/イラスト受注など
- 収入はそこまで大きくないが、税金まわりで毎年混乱している
- サブ読者:開業届を出してフリーランスになった人
- 例)Webライター・デザイナー・講師・ハンドメイド販売など
- 税金や書類の知識に不安あり。制度改正もなんとなく見てるだけ…
● このnoteで扱う会計・税務はこう進める前提です
- すべて電子処理(会計ソフト使用)で進める
- 弥生・freee・マネーフォワードなど、どのソフトでもOK
- いわゆる「電子帳簿保存法」に対応する前提
- e-Taxでの電子申告を目指す
- 紙提出でもOKだが、控除額・期限・ミス防止の観点から電子推奨
- 2025年以降の環境では「電子ベース」が今後の標準になっていく
● この記事は「2025年分の確定申告」に向けた行動ガイド
- 対象年度:2025年1月〜12月の収入・経費等の記録
- 実際に申告する時期:2026年2月16日〜3月16日(月)
- 住民税や個人事業税の支払いはその後にも続く
● 補足|電子帳簿保存法とは?
ざっくり言えば、
「紙じゃなくてもOK。ただし、ルールを守ればね」という制度です。
2024年以降、以下のような対応が必要です。
- PDFで保存OK。ただし、保存方法に要注意(改変できない形)
- スマホで撮ったレシートもOK。ただし、日時や内容がわかるように
- 請求書などは「取引日から最長2ヶ月+7営業日以内」に保存すること
→ 会計ソフトを使っていれば、これらの要件は自動で満たしていることが多いですが、「ちゃんと保存してるつもりでもグレー」な状態には要注意です。
ここまでが基礎編。
この先は、1月〜12月の年間スケジュールを月別に見ていきます。
「この月は何をするべき?」が分かれば、来年の申告はもっと淡々と、もっと自信を持ってできるはず。
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続きはnote本編で。
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