CMのあの耳に残るフレーズが流れるたびに
そっとスマホを握り直しているなら、今日はそこから一歩だけ進めておこうか。
結論から先に言うね。
今夜やるのは「相場をざっくり知る」「自分に合う入り口を決める」この二つだけでいいです。
業者を決め切る必要もないし、電話に追われる未来をいきなり抱え込む必要もありません。
ここから先は
- CMで気になっただけの軽いテンションのまま
- 電話を増やさず
- それでも損はしにくい
そんな最低限のラインだけを一緒に整えていきますね。
目次
まず結論:CMで気になった今夜にやるのは「相場」と「入口づくり」だけ
CMを見て検索まで来ている時点で、もう一歩進んでいるんですよ。
ここで欲張ると疲れて止まるので、あえてやることを絞ります。
今日決めるのはこの3つだけ
最初にゴールを小さく固定してしまいましょう。
- 今の条件でざっくりどれくらいの料金帯になりそうか
- どのくらいの数の業者を候補にするか
- 電話を増やさないための連絡ルールを自分の中で決めておくこと
逆に、今夜決めなくていいものもはっきりさせておきます。
今夜は決めなくていいこと
- 最終的にどの業者にするか
- 正確な荷物量を一つ残らず数えること
- 引越し時間帯やオプションを細かく決め切ること
CMきっかけのタイミングでやるべきなのは
「だいたいこのくらいか」「このルートなら進めそうだな」という土台づくりだけです。
ここを分けて考えられると、
画面を閉じるか、一歩進むかの分かれ目がだいぶ楽になりますよ。
なぜ電話が増えるのか:増える条件を知れば減らせる
多くの人が怖がっているのは、金額より先に「知らない番号からの着信ラッシュ」です。
ここをちゃんと分解しておきましょう。
電話が増えやすいパターンはだいたい三つ
ざっくり整理すると、こんな感じです。
- 一度に多くの社数へ一括送信している
→ 単純に「声をかけた数だけ」返事が来る - 「なるべく早く連絡がほしい」と書いている
→ 各社が「急いでいる」と判断し、電話を優先しやすい - 連絡手段や時間帯の希望を書いていない
→ 各社が一番確実な手段=電話で攻めてくる
つまり、
仕組みとして電話が増えるように自分でスイッチを入れてしまっているケースが多いんですね。
連絡が必要な理由と、不要に増やす理由は別物
業者側にも連絡が必要な理由があります。
- 荷物量の確認(ヒアリング)
- 希望日程とのすり合わせ
- 建物条件(エレベーターの有無など)の確認
ここは、どのサービスを使っても一定程度は発生します。
一方で、
- 何度も時間を変えてかけてくる
- 似たような説明の電話が連続する
といった「不要に増える電話」は、設定と伝え方でかなり抑えられます。
増やさない前提づくり:時間帯と手段を先に決める
ここで一度、あなたの中のルールを決めてしまいましょう。
- 電話を受けていい時間帯
例:平日18〜21時だけ、土日午前だけ - 基本はメールでほしいのか、電話もOKなのか
- 急ぎ度合い
例:まだ先なので、まずはメールで概算だけほしい など
この三つが決まっていれば、
フォーム入力や問い合わせの時に
- 連絡希望時間帯
- 連絡希望手段
- 緊急度
を添えておくだけで、余計な着信をかなりカットできます。
次の章で、自分に合う入り口を一度チェックしてみましょう。
1分で分岐:あなたはどの入り口がラクか(チェック表)
ここからは、いきなり動き方を決めるのではなく
今の状況を一度だけ整理してからルートを分けます。
チェック表:今の自分に合うコースを選ぶ
次の項目に、心の中で◯×を付けてみてください。
| 質問 | はい | いいえ |
|---|---|---|
| 引越しの日程は、だいたいの月と週くらいまでは決まっている | ||
| 電話はできれば最小限にしたい | ||
| 荷物量はざっくりイメージできている(段ボールの個数や大型家具の有無など) | ||
| 引越し時期は2〜4月の繁忙期にかかりそうだ | ||
| 今夜使える時間は10〜15分くらいが限界だ | ||
| どの条件を比べればいいか、正直よく分からない |
ざっくり診断はこうです。
- 「今夜使える時間は10〜15分」がはい → 相場だけコース
- 「日程がだいたい決まっている」「繁忙期にかかりそう」がはい → 日程優先コース
- 「条件が分からない」がはい → 比較軸を先に知るコース
それぞれ、最短の進め方を置いておきますね。
相場だけコースの最短手順
- ざっくりでいいので
住居タイプ(1K/2LDKなど)
現在地と引越し先の市区まで
大型家電の有無
だけをメモする - 一括見積もりサービスで、この条件を入れて概算だけ確認する
- 料金帯と業者名をメモしておき、今日はそこで終了
ここまででも
「この条件ならこのレンジくらい」が見えるだけで十分価値があります。
日程優先コースの最短手順
- 候補日を平日含めて2〜3パターン出しておく
例:第1候補日曜、第2候補土曜、第3候補平日夜 - 一括見積もりで、候補日と時間帯を入れて各社の空きを確認
- 料金と同時に、予約が埋まりそうな日程を早めに押さえる
繁忙期はここを先に動かさないと
良い条件の枠から埋まっていきます。
比較軸を先に知るコースの最短手順
- このあと出てくる比較表だけを先に読んで
「自分がゆずれないポイント」を2つ決める - 一括見積もりで各社の条件を確認し
その2つとの相性だけを見る - 価格はその次、という順番にしておく
比較で迷う人は、たいてい見るポイントが多すぎるんですよね。
ここは一度、軸を決めてから動きましょう。
比較で差がつくのはここ:見る軸を固定すれば迷いが減る
「安い方がいい」に全振りしてしまうと、
当日の追加料金やサービス条件で後悔することがあります。
ここでは、比較するときに見るべき軸を整理します。
価格だけ比較が危ない理由
- 基本料金が安くても
養生や梱包がオプション扱いで結果的に高くなる - 当日の階段作業や距離追加で
追加料金がかかるケースがある - 保険や補償が薄く、万が一の時の不安が残る
つまり
- 総額
- 含まれているサービス
- 追加料金が発生する条件
ここまで見ないと、本当の安さは分からないということです。
比較表:一括見積もり/個別問い合わせ/紹介の違い
よくある三つの入り口を並べてみると、違いが見えやすくなります。
| 項目 | 一括見積もりサービス | 個別に自分で問い合わせ | 知人や不動産会社からの紹介 |
|---|---|---|---|
| 業者候補の数 | 多い(地域による) | 自分で探した分だけ | 数社に限定されることが多い |
| 相場のつかみやすさ | 同条件で並ぶので掴みやすい | 比較条件を合わせないと分かりにくい | 他と比較しにくい |
| 連絡の負担 | 設定次第で減らせるが、何社かから連絡 | 自分で一件ずつ連絡 | 連絡先が絞られている |
| 価格の下がりやすさ | 複数社の比較で自然に下がりやすい | 交渉力に左右される | 相場よりやや高いケースも |
| 条件の透明性 | 画面で整理しやすい | メールや紙ごとにバラバラ | 細かい条件を書面で取りにくい |
| 時間コスト | 最初だけ入力すれば早い | 調べるところから時間がかかる | 判断は早いが選択肢が少ない |
CMから入ってきている今の状態なら、
まずは一括見積もりで全体像を掴みつつ、連絡設定を工夫するのがいちばんバランスが良い選択です。
最終判断の「選ぶ基準」を箇条書きで固定しておく
比較に迷ったときは、次の順番で見てください。
- 総額ではなく「含まれる内容込みの総額」で見て安いか
- 希望日に近い日程を無理なく押さえられるか
- 追加料金の条件がはっきり書かれているか
- 補償や保険について、こちらが理解できる言葉で説明されているか
- やり取り(メール/電話)の印象がストレスにならないか
この5つに照らして
「ここまで問題ないなら、どちらを選んでも大きくは外さない」
というところまで持っていければ十分です。
CMからの最短ルート:疲れない順番で動く
ここまで読んで、「なるほどね」と頭では分かっても、
動けるかどうかはまた別の話です。
そこで、時間軸に沿った最短ルートを整理しておきます。
今夜10分でやること
- ざっくりの条件をメモする
住居タイプ/エリア/大型家電の有無/だいたいの希望月 - 電話を受けてもいい時間帯と、連絡手段の希望を自分の中で決める
- 一括見積もりサービスを開き、
条件と連絡の希望を入れて、概算を一度だけ確認する - 気になった業者名を2〜3社メモして、今日は終了
CMを見てからここまでできれば、十分前進です。
ここで止められる人は、引越し前の自分をちゃんと守れている人ですよ。
明日以降にやること
- メモした業者の中から
条件や口コミを落ち着いて確認する - 質問がある業者には、自分の決めた時間帯だけ問い合わせる
- 仮でお願いする業者と、保険として残す候補を一つずつ決める
ここまでくると、もう「業者選びで完全にノータッチ」という状態からは抜けています。
あとは日程と条件をすり合わせる実務フェーズです。
繁忙期だけは先に押さえたいポイント
もし引越しのタイミングが2〜4月にかかるなら
- 平日も含めた候補日をいくつか出しておく
- 午前便/午後便など、時間帯の余裕を持って考える
- 料金が大きく跳ねる日取り(卒業式・入学式前後など)も意識する
このあたりを早めに動かすことで、
同じ料金でも条件のいい枠を取りやすくなります。
よくある質問(Q&A)
引越し侍を使うと電話が必ず来ますか
必ず、というわけではありませんが
複数社に一括で声をかけている以上、ある程度の連絡は来る前提になります。
ただし
- 電話を受けていい時間帯を指定する
- メール連絡を希望する旨を添える
- 概算だけ知りたいと先に書く
といった工夫で、回数とタイミングをだいぶコントロールできます。
一括見積もりはしつこいって本当ですか
「しつこい」と感じるパターンは
- 連絡手段や時間帯の希望を書いていない
- 何社にも声をかけているのに、断りの連絡を先延ばしにしている
この二つが重なったときに起こりやすいです。
- もう他社に決めた
- 今回は見送る
といった短い一言を、早めに返しておくだけでも
その後の着信はかなり減ります。
まだ引越し日が決まってなくても見積もりしていいですか
大丈夫です。
むしろ、日程が固まる前に相場と混み具合を知っておく方が安全です。
その場合は
- 希望月と、平日か土日か
- だいたいの希望地域
- 荷物量のざっくりイメージ
だけでも伝えておけば、
「この時期ならこのくらい」という幅で教えてもらえます。
断るとき、角が立たない言い方はありますか
あります。
おすすめなのは、理由を一つだけ添えた短文です。
- 他社でお願いすることにしました
- 今回は引越し自体を見送ることにしました
このどちらかに
- お見積もりありがとうございました
を足すだけで十分です。
長く説明しようとすると、かえって疲れてしまうので、短く切り上げて大丈夫ですよ。
価格差が大きいとき、安い方を選んで大丈夫ですか
価格差が大きいときほど
- 含まれているサービス(梱包/養生/設置など)
- 追加料金の条件
- 補償の内容
ここを確認してから判断してください。
そこに大きな差がなく
- 日程も都合が良い
- やり取りもストレスがない
なら、安い方を選ぶ理由は十分あります。
どちらにしても、条件を紙やメモに残しておくと安心です。
まとめ:今夜は「相場」と「入口」だけ作って終わろう
最後に、今日の話をコンパクトにまとめますね。
- CMで気になった今夜にやるのは
相場をざっくり掴むことと、自分に合う入り口を決めることだけでいい - 電話が増えるのは
社数を増やしすぎることと
連絡手段や時間帯の希望を書かないことが大きい - チェック表で
相場だけコース、日程優先コース、比較軸先に知るコース
のどれか一つに自分を置いてみる - 比較では
価格だけでなく、含まれるサービス・追加料金・補償・やり取りの印象
この5つを軸にすると迷いにくい - 今夜は10分で
条件メモ→一括見積もりで概算→気になる業者名を残す
ここまでできれば十分前進
そして、次の一手は一つだけです。
- もし、まだ何もしていないなら
一括見積もりサービスを開いて、
さっき決めた条件と連絡希望を入れてみる - すでに見積もりだけ取っているなら
比較の軸を決めて、メモの上で候補を絞ってみる
どちらも、スマホ一台と数分あれば終わる作業です。
最後に、比較の入口として引越し侍の一括見積もりを使うのはかなり現実的な選択肢です。
- 複数社の料金と条件がまとめて見られる
- フォームで連絡時間帯や希望手段を伝えやすい
- 一度で相場感を掴みやすい
もし、CMが頭から離れないくらいには気になっているなら
そのモヤモヤを、今夜の10分で「相場」と「入口」に変えておきましょう。
そこまで進めば、あとはもう、淡々と決めていくだけです。





