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不変のマーケティングを読んだ感想レビュー。神田昌典(かんだまさのり)さんの売れるニオイの作り方とは。ネタバレなし

神田昌典(かんだまさのり)さんの本「不変のマーケティング」を買って読みました。出版社はフォレスト出版。

感想を書いていきます。

上手だなあというところはどんどん自分のビジネスに取り入れて、

失敗例から学び、自分のミス率を回避する。

仕事のパフォーマンスひいてはモチベーションを高く保ち続ける

踏切台のような補助輪のような、そんな本でした。

FAXで工夫しまくってバンバン宣伝…みたいな令和の時代にはあまり当てはまらなさそうな事例もいろいろ出てきますが、

肝心なのはお客さんの心をどうやってつかめるか。

ヒントはいっぱいでした。

ネタバレなしです。

この記事を書いた人
アルジ

アルジ

・のら店主アルジ

・Webメディア運営13年目

・ガジェット好き

・Amazonヘビーユーザー14年目

・お金の知識を増やそうと勉強中

・株式投資もちょっとずつがんばりたい

・簿記2級FP2級、勉強中

・元書店員、選書が好き

とにかく事例が多い

まずなんといっても、事例が多いのですごく参考になるものが多いと感じました。

こんなジャンルの会社が、こんな商品を、これだけ売った、

そのために行った施策はコレ…みたいなのが大ボリュームで描かれています。

ドイツの政治家のオットー・フォン・ビスマルクの名言で、

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」…というのがありますが、

この大量の事例の歴史を見れば、

自分がどんなことに気をつけてセールスを仕掛けていくべきか、

カスタマーの心をわしづかみに出来るのか、

ヒントはきっと見つかると思います。

そう、失敗例も多いので

自分が失敗しないようにするにはどうすればいいのか、

考えるきっかけにもなりますね。

失敗例から学び、失敗を回避する

もちろん失敗例も多く書かれているので、

自分のビジネスに当てはめて

どんどん試してみたいとワクワクしてきました。

自分の成功率を上げて、

失敗する確率を下げてくれる効果が期待出来ます。

落とし穴がたくさんある障害物競走を走っていて、

全然ハマらずに利益に向かってフルスピードで走りきるような…

ノーミスで突き進むマリオみたいなもんです。

ミス率を下げるっていうのは、

モチベーションも高く維持出来そうです。

施策がバチンとハマったら快感だろうなあ

もちろん、「こんなアクションを試してみたら大儲け出来た!」…という事例も多数出てきます。

これならマネ出来るかもというのもいくつか見受けられました。

成果につながる経験というのは

報われた時に、なによりの報酬になり得るはず。

報われてこそ、仕事は楽しいと思えるんじゃないかな。

それなら報われるように自分の頭脳を進化させればいいんです。

変なセールスに惑わされにくくなる

この本に書いてあることを、悪い方へ使う人を見極められるようにもなると思いました。

変な商品を売りつけようとする人間が自分に使ってきたとします。

そしたら「あーあの事例のマネをしてきてるんだな」と悪徳のニオイを察知出来るわけです。

セールスの仕掛けを知っていれば、自分がゆらいで銭失いするのを防ぐディフェンスの役目も果たしてくれるわけです。

自分がお客さん側に立ったときの、安心安全の予習にもなり得る本。

まとめ、売れるニオイをかぎわけて自分にパワーをくれる本だ

神田昌典(かんだまさのり)さんの本「不変のマーケティング」を買って読んだ感想の話

でした。

商品を売るのがうまい人はどんなことに気をつけて、腕を磨いてきたのか。

売れないで失敗ばかりの人はなにが足りてないのか。

また、お客さん側に立ったらどんなことに気をつけて買い物を楽しんだらいいのか。

だいぶ理解が深まりました。

「不変のマーケティング」を知っておけば

購買欲や心理、そしてビジネスやお金、

買い物も働くこともこれからもっと楽しめそう。

歴史から学ぶものが多い本ですごく良かったです。

おまけ選書、こんな本もあります

おまけで、いくつか近いジャンルの本を選書して置いておきます。

ご参考に。

【禁断のセールスコピーライティング、神田昌典、フォレスト出版、2014年05月07日発売】

【あなたの会社が90日で儲かる!、神田昌典、フォレスト出版、1999年12月14日発売】

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